これから光回線を導入しようという人も多いかもしれませんが、数多くの光回線がありどうやって選べば良いのか分からないという人も多いものです。
自分に合った回線を探すのはかなり難しいため、選び方や押さえておきたいポイントなどについてしっかりと把握しておくことが求められます。

光回線とは

まず最初にそもそも光回線とはどのようなものなのかと疑問を持つ人がいるかもしれませんが、光ファイバーを使ったケーブルのことを指しています。
非常にスピードの速い光ファイバーを使い通信を行うことから、上下で最大1Gbpsなどといった高速通信が可能になることが特徴です。
光回線は単体の場合には何もすることはできませんが、その間にプロバイダと呼ばれる事業者が入ることにより、それぞれの家庭でインターネットが接続できるようになります。
回線とプロバイダーは契約が別々になっているサービスもあれば、セットになっているものもあるため、これもポイントの一つに当たります。

モバイル回線との違い

モバイル回線との違いについては、光の場合には自宅でのみ利用可能であり速度が安定している、通信制限がないことなどがメリットで、開通工事は必ず必要になります。
モバイルの場合には持ち運びができ固定回線よりも安いのが魅力ですが、通信制限が出てきてしまいます。
これらをもとにどちらを契約するのかをまずは検討することが求められます。

光回線を使うために

光回線を使うためには、原則として開通工事が必ず必要です。
しかしフレッツ光から光コラボ、光コラボから光コラボに乗り換えるとなった場合には、設備を流用することができるため工事は必要ありません。
マンションなどの場合にはすでに設備が部屋まで導入されているケースもあるでしょう。
設備が既に導入されているのであれば、機器が送られてくるためそれを自分で設置するだけで開通が可能です。

光回線を選ぶ際のポイント

このような特徴があることがわかりましたが、光回線を選ぶ際のポイントとしては、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。

年間を通しての実質費用が安いかどうか

まず最初に気になることとして費用の問題が挙げられますが、年間を通しての実質費用が安いかどうかを検討するようにしましょう。
月額料金だけに目が行きがちかもしれませんが、年間の総支払額にあたる実質費用を見比べる必要があります。
総額だけではなくオプションなどの追加料金、キャンペーン行って割り引かれる金額などを合わせ、実際にどれくらいの費用を支払うのかを計算しましょう。
一件月額料金が他社よりも高い回線に見えたとしても、割引などを含めると一番安くなるケースも見られます。
そのため実質料金で契約することが重要です。
キャッシュバックや月額割引に加え、開通工事が無料になるなどのキャンペーンが実施しているところであれば、初期費用を数万円単位で抑えることも可能です。
このようなキャンペーンも忘れずにチェックするようにしましょう。

スマートフォンとのセット割引が使えるか

そしてスマートフォンとのセット割引が使えるかということです。
毎月のスマートフォン第2割引を適用することが可能です。
auであればauスマートバリューと呼ばれるもので、2年間毎月最大1100円が割り引かれます。
ドコモ光セット割はドコモスマホ料金から永年最大1100円の割引です。
おうち割はSoftBankスマホ料金から永年最大1100円が割引されるものです。
スマートフォンの料金が下がれば月々の家計の負担を抑えることができ、自由に使える金額も増えるでしょう。
現在使っているスマートフォンとのセット割に対応する改善がないかどうかを調べてみましょう。

通信速度が速いかどうか

三つめには通信速度が速いかどうかです。
実際に出るスピードは会社により異なる為、SNSツールなどを使い、自分が使いたい回線の速度などを調査してみましょう。
できるだけ評判の良い回線を選び、速度が遅く悩まされるリスクを回避したいところです。
同じ回線を使うところの場合には、夜間や週末など利用者が増える時間帯には回線が混雑して、速度が低下しやすくなります。
高速な回線を利用することができれば、通信速度が重要となるオンラインゲームなどでも、操作や画面の動きのズレをなくすことができたり、素早いデータのダウンロードにも繋がります。

提供エリア内で利用できるかどうか

さらには提供エリア内で利用できるかどうかも重要です。
全国で契約できるものもあれば、提供エリアが限られているものもあります。
反対に特別エリアに該当していれば、お得な回線を契約できる可能性もあります。
まずは自分が希望する回線が自分の地域で提供されているか、自分の住む地域に特化した回線がないかどうかも確認しましょう。

まとめ

最後にそもそも光開通工事ができるかどうかということです。
新築などのようにまだ設備のない建物に住んでいる場合には、壁に穴を開けて配線を通さなければなりません。
賃貸に住んでいる場合には、会社などに工事の許可を取る必要があるでしょう。
開通工事が出来なければモバイルwi-fiなどのモバイル回線を契約することを考えましょう。

 

参考サイト
コミュファ光評判

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