1.事前に情報収集して競馬予想に役立てる
どの馬も魅力的に見えてしまい軸を1頭に絞ることが出来ない、馬券の買い方が下手でなかなか当たらない、私情が絡み勝つ馬ではなく応援している好きな馬を選んでしまいがち、複勝やワイドに逃げてしまい回収率がなかなか上がらないなど、競馬予想にまつわる悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
馬券を的中させるためには、徹底的な情報収集が必要です。
レース前に情報を積極的に収集して、予想に役立てましょう。
収集すべき情報としては、
- 競馬場やコースや距離がその馬に適しているかどうか
- その日の天候や気温や湿度やレースが行われる競馬場の馬場状態
- 馬の血統や脚質や気性や年齢や性別や重馬場における得手不得手
- 鞍上するジョッキーや調教師や馬主や生産牧場
- 調教タイムや調教時の様子や馬体重やコンディションの良さ
- 直近のレースの着順やタイムやレース展開
- 前走からどのくらいの期間が空いているか
などがあります。
まずは、そのレースの適正について調べるということから始めましょう。
コースや距離が合っているかどうかは、その馬の血統や戦績で見極めることが出来ます。
左回りが得意なのか右回りが得意なのかを見極めることも大切ですし、逃げの脚質なのか追い込みの脚質なのかを知っておく必要もあります。
追い込みの脚質の馬は、最後の直線が勝負になりますので、直線が長いコースであるかどうかも確認しておくことが大事です。
レース展開についても、ある程度予測しなければなりません。
出走馬をチェックして、逃げが有利か追い込みが有利かを考えてみましょう。
天候や馬場状態も事前にチェックしておく必要があります。
それぞれの競馬場の天候や気温や湿度や馬場状態は、テレビ中継やラジオ中継やネット中継や公式ホームページやポータルサイトやSNS、または専門家サイトの七騎の会などをチェックすると簡単に知ることが出来ます。
とくにSNSはリアルタイムの情報をいち早くゲットすることが出来るので、とても役立ちます。
2.汗の量や馬の体重に着目する
雨が降っていて湿度が高く重馬場である場合は、馬のスタミナが要求されます。
ですので、パワフルな脚質で重馬場でも気にすることなく力いっぱい走ることが出来る馬を買い目に入れておくと馬券の的中率のアップにつながります。
暑さに弱い馬もいます。
夏場の暑い時期はパドックや本場馬入場で馬体をチェックし、汗の量に着目しましょう。
汗で馬体が真っ白になってしまっている馬は、暑がっている証拠です。
大量に汗をかいているからといってパフォーマンスが大きく低下するわけではありませんが、ある程度の目安にはなります。
パドックをチェックする際は、馬体重にも着目する必要があります。
前走からどのくらい体重が増減しているのかも、馬券の買い方に大きく影響するからです。
馬体重が発表されるのは、レースが始まる1時間前くらいです。
体重の増減は、馬のコンディションのバロメーターになります。
前走から大幅に体重が減っている場合は要注意です。
逆に、前走から体重が増えているのは好印象となります。
しかし、体重だけで馬のコンディションを判断するのは危険ですので、調教の様子や調教タイムなどについても自然に確認しておくと安心です。
体重が減っていることが、プラスに働くこともあります。
ハードな調教を行ったことで無駄な脂肪がそぎ落とされて体が引き締まった結果、体重が減っていることもあるからです。
3.あらゆるメディアからより多くの情報を収集する習慣をつける
調教の様子と馬体重の両方をチェックすることが、大事なポイントとなります。
メンタル面や内臓面や体のコンディションや馬の成長などについて知るためには、調教師や調教助手や厩務員やジョッキーのコメントを参考にしたり、トレーニングセンターに頻繁に出入りしている記者やライターなどのコメントを参考にするのが良い方法です。
ホームページやSNSや動画サイトなど無料で情報提供をしている場合もありますし、有料でとっておきの情報を公開している場合もあります。
新聞や雑誌やSNSや動画サイトやテレビ番組やラジオ番組などのメディアをこまめにチェックして、より多くの情報を収集する習慣をつけることも大切です。
前走から数か月以上の間隔が空いている場合は、その間の馬の様子などについても調べておく必要があります。
レース間隔が空いてしまった原因についてもきちんと特定しておくことが大事です。
ほとんどの場合は、放牧に出されてリフレッシュした状態で厩舎に戻ってきているという状態です。
放牧地でどのくらいの期間をどのように過ごしたのか、いつ厩舎に戻って来たのか、前走から変わった点は無いかどうかなどについての情報も積極的に収集しておきましょう。
このように、事前にしっかりと情報収集をしておけば、競馬予想の可能性は大きく広がります。
自信を持って予想をすることが出来るのではないでしょうか。
軸に最適な1頭を選びやすくなりますし、馬券に絡んでくるであろう有力馬も絞り込みやすくなります。
回収率をアップさせるためには、三連単や馬単などにチャレンジすることも大切です。